但し、ここで動き回っているビットマップキャラクター、画面のデザイン、そして個々の動きも全て
TOQ
の頭の中にあるイメージで創作したものであって、その意味において間違いなくオリヂナル作品です。
まぁ、そうは言ってもパクリには違いないのですが資料等は一切見ないで作成したためモンスターの形状などは実際とはかなり異なります。(実はこのモンスターは円と四角の組合わせで描かれています)ただ、これを見た人は皆自分の中のイメージと重ね合せて「わっ、懐かしいナァ〜」と言ってくれました。それをきっかけに単なる自己満足を超えて大衆に(?)作品を観て喜んで頂くという快感を知ってしまったんです。何枚も動画を描いてきた地道な作業が報われた
―作者冥利に尽きるというヤツですね。
同時に動きをできる限り忠実に再現すれば、個々の画のアラは目立たないのだということもわかりました。(ビットマップでフリーハンドの曲線を描くのは難しいので、基本パターンの組合わせでキャラを作ったんですけど、それでも十分似ていると錯覚させることができた―自信がつきましたね)
最初はもっと壮大な計画を立てて始めたのだけれど、途中で庶務の女の子への餞別に間に合わせなきゃならなくなって、最後は尻切れトンボになっちゃった。一応ストーリー性もあると思うので、これはこれで完成といっていいと思います。実際、夢中で観ていて最後モンスターに捕まるところで思わずアッと声に出してしまった人がいたくらいですから(笑)
例によって職場のWindows95環境に標準で入っているペイントブラシのみで動画を描きました。その創作過程で”ペイントブラシで”複雑な動きを作る手法を開発しました。
100枚くらいの動画を作りZGIFMakerTMに読み込んでアニメーションGIFにしていますが、ここにも動きのタイミングを付けるノウハウがあります。
そもそも1回に開けるウィンドウは1つしかないハズのペイントブラシでどうやって少しづつ動画を描いていくのか?といったことについては 企業秘密(笑)ですので、お明かしできませんが、、、、
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圧縮版をGETして
動画の秘密を見てみたいですか?
重い作品を観て頂き有難うございました